2014 KTMストリートモデルディーラー試乗会 #5

ボブでございます。

 

5回も続いた試乗会ネタも今回で最後。

 

今日は1190アドベンチャーR、1290スーパーデュークR アクラポビッチフルエキ入っちゃったぜ仕様といったデッカい子と200Duke、それと。。。うふふ♡なモデルのレビューをお送り致します。

まずはコイツです。

 

1290SuperDuke R [Race Setup]です。

 

外見ではアルマイト仕上げのトリプルクランプとファクトリーデカールキットが目を引きますね。

ポイントはコイツです。

 

アクラのフルエキ。

 

車輛自体のレビューは#1の記事をご参照頂くとして、今回はこれのレビューです。

 

サウンド自体は耳障りなほどうるさくはないですが、アフターパーツのマフラーらしい音ですね。

 

ガオン、ガオンと[beast]らしいサウンドです。

 

乗ってみると、レスポンスのよさとパワーカーブがきれいになった感じを受けました。

 

ノーマルでもとても乗りやすい印象でしたが、フィーリングの上質感がさらに増した感じです。

 

パワーに関しては公称15psアップ。

 

おそらくパワーカーブがきれいになったせいで体感はしづらかったですが、

 

ストレートの終速は明らかに違いました。

 

サーキットユーザーの方ならこれがあるとだいぶ違ってくるかと思います。

 

フルエキは残念ながらレース専用品ですが、ストリート対応のスリップオンタイプもパワーパーツでラインナップされます。

 

ストリート指向の方はそちらを選ばれてもいいかもしれません。

お次は1190アドベンチャーR。

 

コイツに乗らせてもらった時はなんとノグチシャチョーに先導してもらっちゃったのですが、

 

すっごい乗りやすいのですね。

 

ノグチさんの先導のおかげも大分大きいと思うのですが、操作をしていて全く不安がないのですね。

 

一応申し上げておけば、このバイクのホイール径はF21インチ、R18インチです。

 

オフもイケちゃうバイクです。

 

なのにこのオンロードでの快適性、速さはなんだ?と、目からウロコでした。

 

車体はそれなりに大きいですが、乗っちゃえば全然気にならないです。

 

中型ネイキッドくらいの重量感ですね。

 

コーナリングもすごく軽快。

 

ツーリングで通るワインディングなんかも楽しそうな感じです。

 

バンク角も思ったより深くて、野口さんに「そんな寝かさなくても曲がるよ(笑)」って言われるくらい寝かしちゃいました。

 

エンジンの特性はとても穏やかです。

 

疲れないし、不安も無い。

 

普通に走っている分にはとても快適です。

 

しかしひとたびガバッと開ければ若干フロントを離陸させながら猛然と加速します。

 

これ、いいです。

 

ボブ、けっこう本気で欲しいです。

 

バイク自体の素性の良さ、コンバインドABSやMSCといったハイテク装備のおかげもあり、

 

150ps 125Nmという大パワー、大トルクを苦もなく堪能できました。

 

これ持ってたら、ツーリング行きたくてたまらなくなりそうです。

 

行けるのが舗装路だけじゃないってのもポイント高し、です。

お次はぐっとミニマムになりまして200Dukeでございます。

 

390よりもエンジンが一回り小さい分、ヒラヒラ感はこちらの方が上手です。

 

アンダーパワーな排気量という事もあり、ひたすら全開全開&全開が楽しめるバイクですね。

 

個人的には690Duke R、390Dukeに次いでコーナリングが楽しかったバイクです。

 

アクセルをどれだけ閉じないで走るか、というような遊び方がとても楽しかったです。

 

125Dukeと遊び方がかぶる部分が出てきましたが、これはもう走るフィールドのサイズで選べばいいのかなと思います。

 

ミニサーキットがメインならコスパのいい125がいいでしょうし、

 

袖ヶ浦みたいな普通サイズのサーキットであれば200、390が楽しいでしょうし。

 

単純に排気量がでかいからエラいって訳じゃないんです。

 

それにしてもスモールデュークのシャシーはエラいのです。

 

どれ乗っても不安が全然ないのですね。

 

あー、やっぱりいいなあ。

 

これも欲しい。。。

そして番外編。

 

これ、乗ってきました♡

 

コイツはいいです。

 

350と乗り比べもしましたが、ちゃんとフリーライドです。

 

すっごいトルクフルで粘るエンジン、低回転で負荷をかけても止まらない粘り強さ、

 

鋭いピックアップもいいですね。

 

2st好きにはたまらないトレッキングバイクだと思います。

 

個人的には4stのエンジンがキレイに回る感覚も好きなのですが、

 

このコの軽さとレスポンシブルでトルキーな2stエンジンには参りました。脱帽です。

 

正直どちらがベストかと言われれば悩む所です。(250Rは混合仕様ですし)

 

うーむ、うーむ。

 

また悩ましいモデルが出て来たなあ。

 

宝くじ、あたんねーかなあ。

オマケ

 

えー、5日間にわたり、試乗会ネタにおつきあい頂き、ありがとうございました。

 

こんな感じでKTMはお客様のみならず身内も楽しませようとしてくれる会社です。

 

だから僕らがお客様に伝えられる楽しさも、ぐっと濃い物になって行くと思います。

 

これからもボブはこのオレンジマインドを皆様に感染させるお伝えすべくがんばりまーす!

 

さて、締めはボブのおベントシーンです。

 

「おやぶーん、おベントもらってきましたよぉ、ほっかほかっす!」

「どこで食べようかなっと。。。」

「あっ、ノグチ社長、お疲れさまです!お昼いただきまっす!」

「へへー、おかずはなにかなー」

「うは、ハンバーグだ!うまそー!」

「イッタダッキマース!」

「パクっ、うんまっ♡」

 

ボブでした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!