ボブでございます。
KTMのバイクはすべての車種に高性能なWP製のサスペンションが採用されています。
ボブのKTM初体験は'07年式の250SX-Fだったのですが、動きのスムーズさや、腰のあるダンパーに衝撃を受けたのをはっきり覚えてます。
サスの動きってどんなバイクでも大事ですし、体感しやすいですよね。
で、もともと良いサスを使い倒すにはどうしたら良いんだろ?
今日はそんな事を考えてみました。
KTMのバイクは体重75kgの人乗る事を想定して作られています。
ですので、普通の日本人であればKTMの標準では固いのですね。
ですので体重がそれ以下の方であればバネを柔らかくしてあげる必要があります。
「プリロード調整じゃダメなの?」というのが頭をよぎりますが、
プリロードはあくまでも初期の動きをコントロールする機構なので、絶対的な固さは変わらないんです。
幸い、KTMはオフロードモデルを中心にさまざまな車種用のスプリングをリリースしています。
ストリートモデルはアフターマーケットで手に入るものも増えてきましたね。
オーナーズマニュアルの後ろの方に仕様一覧というのがあって、
ソフトスプリングが設定されている車種であればそこにライダー体重に対してどのスプリングを使えばいいかが書かれています。
ちなみに、最近馬力屋でストリート、オフロード問わず人気のローダウンですが、
スプリングを変えてやる事で乗車サグが増え、足付きが良くなる事もあります。
ローダウンをお考えの方はまずスプリングを自分に合ったものにしてみるのもいいかもしれません。
いずれにしてもスプリングを合わせておけば気持ちよく乗れますしね。
バネ以外に大事なものはダンパーですね。
ダンパーに関しては車種により調整機能がついています。
これを調整する事でダンパーの動き始めの部分を調整する事が出来ます。
大きな動きを調整するには、ダンパーの中のシムという部品を組み替える必要があります。
いわゆるリバルビングという作業ですね。
アメリカではモトクロッサーを買ったらまずリバルビングを行うそうです。
「自分仕様のマシンにしなきゃ、自分でバイクを買う意味がないだろ?」
と、言う事らしいです。
実際、サスの仕様変更は効きます。
ボブのサスもリバルビングをしてもらったものなのですが、動き方が全然違います。
WPのサスペンションはそのままでも一流の性能を備えていますが、
リバルビングをしてあげる事で超一流の性能になります。
サスにお悩みの方はぜひご相談ください。
様々なご要望にお応えできると思います。
ボブでした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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