ボブでございます。
クラッチ操作無しでバイクを走らせられる、おなじみのリクルス オートクラッチですが、
ついに待望の2014年式以降の350Freerideに対応するオートクラッチがパワーパーツでリリースされました。
名だたるエンデューロライダーがみんな「イイ!」って口を揃えるリクルス。
どんだけいいのか?
ってことで調べてみました。
リクルスとは、要するにモトクロッサー、エンデュランサーをカブのようなミッションにしてしまう夢のようなクラッチです。
つまり、発進の際などの半クラを自動でやってくれたり、エンストしないってのがメリットです。
最近のオートクラッチはそれに加えてマニュアルクラッチ操作が可能な物になっています。
基本的に走っている間はクラッチに触らなくてもオッケーです。
シフトチェンジはクラッチ使った方がいいようですが。
最大のメリットは左手をハンドル操作に集中させられるという所でしょうか。
やることが減ればスロットル操作にもより気を遣うことが出来ますし、疲労も少なくてすみます。
この前SGMに練習しに行った時にSMZさんのリクルス入り250EXC-Fに乗らせてもらったのですが、助走無しの登りやガレなどホンットに楽でした。
助走の少ない所では半クラに気を遣わなくていいからアクセルだけでブリブリッと登って行けちゃうし、
ガレもハンドル操作に集中できるので不意にハンドルが振られても対処できます。
フロントアップはクラッチを使っても使わなくても出来ました。
極低速のタイトターン+サンドorマディみたいなシチュエーションだと、エンストしないてのもまた嬉しいですね。
デメリットとしてよく聞くのは下りでエンブレが使えないってことです。
確かに一定の回転数まで落ちるとクラッチが勝手に切れてしまうのですが、アクセルを一発当てればまたエンブレは復活します。
リアブレーキを使えればなんてこと無いのかもしれません。
ボブ的にはこれ、最高です。
エンデューロならこれはマストなアイテムですね。
ハードなコンディションになればなるほどリクルスのメリットが際立ってきます。
エンストしないですし、付けた人の話を聞くと皆さん口を揃えて
「もう離れられない!」
って言います(笑)
そこで気になるのはお値段ですよね。
KTMパワーパーツだと大体73,000円〜87,000円くらい。
ただし、聞く所によるとパワーパーツの物はいわゆる心臓部の部品のみの設定なので、
フルキットでの交換でさらに耐久性、性能を向上できるとのことでした。
ちなみにフルキットだとお値段は大体140,000円くらい。
+工賃が必要になってきます。
フルキットには簡単にマニュアルクラッチに戻せるパーツもついて来るようで、なかなか金額的には大きいですがお買い得かもしれません。
モトクロスコースなんかだとやっぱりマニュアルクラッチのがいいですもんね。
ご予算、走るステージに合わせてご相談ください。
ちなみに車種によってパーツのお値段が変わります。
ちなみに、パワーパーツだと比較的新しいモデルにしか設定が無いのですが、
リクルスにはちょっと前のモデルに対応するものもあります。
対応車種についてはお問い合わせください。
オマケ
Mさまに頂いたシカのアタマを使った親分の作品。
怖い位にモトラにシカアタマが似合っております。
こんなにまじまじとシカのアタマ、というか角を見たのは初めてなんですが、デッカいんですね。
Mさま、わざわざありがとうございました!
ボブでした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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